この記事では、沖縄の豊かな自然環境を舞台に、大森林やエメラルドグリーンの海など、地域の特徴を生かした魅力的なテーマパークJUNGLIA(ジャングリア)をご紹介します。
JUNGLIAは、沖縄ならではのアプローチで、2025年には我々を新たな冒険へ誘います。
以前から再三話題となっていた沖縄のテーマパーク構想が10年の時を経てついに形になり現在工事が進んでいる状況だ。
沖縄にテーマパークが誕生すると聞いただけで興奮と感動がおさまらない。
開業まで約1年となったジャングリアとは一体どういったテーマパークとなるのか先日の記者会見から紐解いていく。
ついに沖縄にテーマパークができるんだね!
楽しみだ!
沖縄のテーマパーク、JUNGLIA(ジャングリア)はどこにできるの?
沖縄にテーマパークができると行っても場所はどこにできるの?
那覇から近いの?周りの宿泊施設は?という疑問が生まれるのではないだろうか。
JUNGLIA(ジャングリア)の建設予定地は沖縄の北部にあたる、名護市と今帰仁村にまたがる一帯の地域である。
空港からだと車で1時間30分ほどの距離にある地域だ。
付近は都会的というより自然が多く沖縄のゆったりとして雰囲気を感じられる地域である。
JUNGLIA(ジャングリア)は沖縄県北部に位置し、世界自然遺産の「やんばる」の森が広がるエリアに建設される。
「自然の中にテーマパークを作るということは森や山を切り開くのでは?」と疑問に思われる方も多いのではないだろうか。だが心配無用である。
具体的な場所は、オリオン嵐山ゴルフ倶楽跡地の60haの土地であり、すでに切り開かれている土地に新たに木を植え森を作りパークを建設するのだ。
大自然を謳うだけあって森を切りひらいて環境を破壊するようなことはしていないようだ。
JUNGLIA(ジャングリア)の運営会社はUSJ?
JUNGLIA(ジャングリア)の運営会社はUSJなのか?という声を聞くが実際はUSJの会社は運営には全く関係していない。
運営は株式会社刀とジャパンエンターテイメントが手がけている。
過去にUSJが沖縄にテーマパークをオープンするという構想があったのだがそれは会社の都合によりプロジェクトが中止になっていた。
その際にプロジェクトを主導していたのが今回のプロジェクトを手がける株式会社刀の代表取締役CEO森岡毅氏である。
森岡氏はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの経営を立て直し、数々のテーマパークを手がけた最強のマーケターと言われている人物なのだ。
株式会社刀とジャパンエンターテイメントが中心となり沖縄の企業を協賛に迎え地方創生にも力を入れていく方針だ。
沖縄の代表企業である、オリオンビール株式会社、株式会社リウボウ、株式会社ゆがふホールディングスなどの参画が発表されている。
JUNGLIA(ジャングリア)のコンセプトはどういったもの?
JUNGLIA(ジャングリア)のコンセプトは「Power Vacance!!(パワーバカンス)」。
都会にはない興奮と贅沢を提供し、地域の特徴である大森林や圧倒的な大自然を活かしたアトラクションが展開される。
パークの雰囲気は、沖縄ならではの体験と豊かな自然環境を重視したもので日常にあふれるバーチャルリアリティの世界とは正反対の真にリアルなエンターテイメントが体験できるというものだ。
つまり、これまでにあった都会的な鉄とコンクリートのテーマパークではなく大自然の中でリアルな体験をできる新感覚のパークなのだ。
JUNGLIA(ジャングリア)にはどんなアトラクションができるの?
JUNGLIA(ジャングリア)には数十のアトラクションが用意されると考えられる。
入口ではやんばるの生命力を象徴する巨大樹が迎え、ジャングルに入ると大自然を感じることができる。
パーク内には気球による遊覧体験や大型の装甲車によるサファリライドが計画されている。
アトラクションは沖縄固有の自然を生かした本格的で本物の体験を提供すると会見で森岡氏は語っていた。
ディズニーランドやUSJ、富士急などにはない沖縄ならではの自然の中でのアトラクションに期待が高まる。
テーマパークJUNGLIA(ジャングリア)ができることによって考えられる効果は?
JUNGLIA(ジャングリア)がオープンすることで考えられる効果としてはプラスの面もマイナスの面も両方あると考えられる。
まず、プラスの側面として挙げられるのは沖縄北部の活性化である。
沖縄は観光産業が盛んであると言われているがそのメインを沖縄南部が担っているのが今の現状である。
その理由として挙げられるのが交通の便の悪さである。
現状、モノレールが通っているのは那覇近郊だけであり、他はバスかタクシー、レンタカーがないと観光もままならない状況になってしまうことから県南部だけにその比重がよってしまっている。
今回、JUNGLIA(ジャングリア)のオープンがきっかけで付近に電車やバスなどが整備され沖縄北部が活性化し賑わうことが予想できる。
そして県外からの移住者や県内から北部への移住者などが増え付近にお店やホテルなどが増えることによって更なる地域活性化も見込まれる。
反対にマイナスの側面は現状の交通の便の悪さから渋滞が引き起こされるのではないと考えられる。
すでに北谷から那覇までの道は夕方の時間かなり混みあっているがJUNGLIA(ジャングリア)のオープンによって名護や今帰仁から那覇までの道で渋滞が予想される。
これも交通インフラが整備されていないことが原因で早急に対応が必要な部分ではないかと感じる。
ただ、この面が払拭されれば地域の活性化に大きく寄与する一大産業となることが予想できる。
まとめ
今回は沖縄北部に建設が発表されたJUNGLIA(ジャングリア)について調べてきました。
プロジェクトはUSJの再建を成功させた敏腕マーケターの森岡毅が手掛けており今までにない新たな体験ができるアトラクションが構想されているそう。
名護市と今帰仁村にかかる一帯の地域で2025年に開業が予定されており、今からかなり楽しみです。
今後も沖縄旅行に関する情報を発信していきますのでご覧いただけますと幸いです。
おすすめのご飯はこちら↓
最後までご覧いただきありがとうございます!
次回の記事でお会いしましょう!
コメント